どうもバカルダーです。今回は私が2019年9月から利用しているBTC、ETH、LTC、ステーブルコイン、PAXG等を年利2~8.5%でレンディングできる「BlockFi( ブロックファイ )」の登録・利用方法や手数料・リスクついて紹介します。
BlockFiについて
BlockFiは2019年3月から一般投資家も参加できるようになったビットコイン及びイーサリアムの借入・貸出プラットフォームです。日本のアカウントでも利用可能です。
レンディングの年利はBTCが4%、ETHが4%、ステーブルコインが~8.5%、PAXGが2%、LINKが4.5%です。資金ロックはありません。
一般向けに独自通貨のICOは行っておらず、アカウント作成とKYCを完了させれば誰でも利用する事が出来ます。
※2020年5月にアプリが完成したようです!
金利の出所
Blockfiは現在、借り手に年利4.5%~11.25%(LTVにより変化)+融資開始手数料1~2%でローンを提供し、貸し手に2%~8.5%の金利を支払っています。
好条件なレンディング
国内でも 「中央集権型のレンディングサービス」としてコインチェックやビットバンクのレンディングがありますが、それらと比較しても「資金ロックが無い」部分で有利な条件となっています。
他のプラットフォームとの比較は以下の「レンディング21個まとめ記事」へどうぞ。
リクルート、コインベース等から出資を受けている
Blockfiは約64億円の資金をアメリカの大手取引所コインベースや、投資信託の販売・運用会社フィデリティ、日本のリクルート等の大手企業から調達しています。
カストディはGemini(ジェミナイ)と提携し安全性を高めている
BlockFiに預けられた資産はGeminiによって保管されます。 GeminiはGUSDの発行体であり、ウィンクルボス兄弟が運営、取引所やカストディサービスも提供しています。
ニューヨーク州金融サービス局(NYSDFS)に登録されており、デロイト社(四大監査事務所のひとつ)のセキュリティテスト( SOC 2 Type 1 および Type2 報告書を取得)を通過しています。
ウォレットへの保険
顧客資産の大部分はコールドウォレットに保管され、ホットウォレットはアマゾンウェブサービス「AWS」でホストされています。サポートによると保管割合は95%と5%です。
Geminiのホットウォレットへの保険が既に用意されておりコールドウォレットに対する2億ドルの保険も発表されました。↓
BlockFiのレンディング金利や出金手数料
BlockFiのレンディング金利は以下のようになっています。貸出金利はAPY(複利を考慮した年利)表示です。例えばAPY6.2%なら月利は0.5%になります。
利率や最大貸出量は変化していますので、こちらの”BlockFi Interest Rate”のページで最新の状態をチェックしてください。
BTCとETHの金利
通貨 | 区分1 | 区分2 | 区分3 |
BTC | 4% ~0.25BTC | 1.5% 0.25~5BTC | 0.25% 5BTC~ |
ETH | 4% ~5ETH | 2% 5~50ETH | 0.25% 50ETH~ |
ステーブルコインの金利
通貨 | 区分1 | 区分2 |
GUSD,USDC PAX,BUSD,USDT | 7.5% ~$50000 | 5% $50000~ |
DAI | 8.5% ~$50000 | 6% $50000~ |
アルトコインの金利
通貨 | 区分1 | 区分2 |
LTC | 4.5% ~100LTC | 2% 100LTC~ |
LINK | 3% ~750LINK | 0.5% 750LINK~ |
PAXG | 2% ~5PAXG | 0.5% 5PAXG~ |
UNI | 3.75% ~750UNI | 1.5% 750UNI~ |
BAT | 3.65% ~25000BAT | 1.4% 25000BAT~ |
その他手数料、制限等
項目 | 内容 |
最低貸出量 | 無し |
資金ロック期間 | 無し |
借入 | 4.5~11.25% |
融資開始手数料※ | 1~2% |
出金手数料については毎月1回まで無料です。
ただし、無料なのはBTC/ETH/LTC/PAXG/LINK合わせて1回、USDC/GUSD/PAX/USDT合わせて1回まで無料です。
出金限度額と手数料
BlockFiには7日間ごとの出金限度額が設定されています。一番低いLTCでも5000万円以上と余裕がありますが、大口の方は注意して下さい。
通貨 | 限度額/7day | 手数料(2回目以降) |
BTC | 100BTC | 0.00075BTC |
ETH | 5,000ETH | 0.02ETH |
LTC | 10,000LTC | 0.0025LTC |
ステーブル | $1,000,000 | 10USD |
PAXG | 500PAXG | 0.0015PAXG |
LINK | 65,000LINK | 0.95 LINK |
BTCの出金手数料が高いので、BTCとETH両方を引き出したい場合は、BTCから先に出金手続きするようにしてください。
※2021年3月よりETHの手数料高騰により出金手数料が変更になりました。
PAXGのみ0.02%の追加GAS手数料が必要
PAXGのみ0.02%の追加手数料が必要です。下記の画像のように出金額に対して実際にBlockFiに入金された額が少し少なくなっています。
ETHスキャンでトランザクションを見てみると2つの送り先に分割されています。この手数料はBlockFiへの手数料ではなくPAXがゴールドを管理する手数料として差し引かれる仕組みです。
オーバーした預金の金利
BTCやETHの金利は貸出量によって変化します。
例えば、1BTCまで金利6%、1BTC以上は金利2%の場合、3BTCレンディングすると、1BTCは6%で計算され、残り2BTCは2%で計算されます。
BlockFiでレンディングする方法
BlockFiのレンディングは簡単です。以下の3つの手順で完了します。
- アカウントを開設
- KYCを済ませる
- アカウントに入金
アカウントを開設
まず、BlockFiのサイトへアクセスして「GET STARTED」をクリックして、名前、メールアドレスとパスワード、個人の方は「Individual Account」を選択して、利用規約をチェックしてアカウントを作成します。
登録アドレスに認証メールが届くので認証もしてください。
KYCを済ませる
アカウントの開設が完了したら、BTCの「DEPOSIT」をクリックするとKYCを要求されますので以下の画像を参考に英文で入力してください。
続いて、本人確認書類をアップロードします。運転免許証かパスポートが良いでしょう(日本語の書類でも大丈夫なようです)。
2段階認証を設定
右上のメニューの「Setting」から「Account & Security」で2段階認証を設定できます。セキュリティのために必ず設定しておきましょう。
アカウントに入金
KYCが完了したら、メニューの「DEPOSIT」をクリックして入金したい通貨を選択すると、入金用のアドレスが表示されますので、そこに入金して完了です。
入金画面の赤枠部分の警告は「このアドレスにBTC以外は送らないでください」という意味です。
入金したけどダッシュボードに反映されない時は?
セキュリティ上の理由でウェブサイト(アカウント画面)とデータ処理機能(バックエンド)が切り離されており、入金反映が遅れる場合があります。24時間経過しても反映されない場合は「support@blockfi.com」にメールを送りましょう。
私の経験だとETH入金時に稀に起こりますが、24時間以内には反映されています。
利息はいつ貰える?
BlockFiは日毎に利息が計算されますが、配当は毎月初旬の1回のみです。具体的には「最初の営業日」ですので、今のところ毎月1~3日が多いです。
好きな通貨で利息を受け取れる
2019年9月のアップデートで利息をBTC/ETH/LTC/GUSD/USDCの中から好きな通貨で受け取れるようになりました。
受け取り利息の設定は、Settingメニューの「Interest」をクリックして「All interest paid in the currency of your choice (Flex)」の部分から好きな通貨を選択して変更できます。
SAVE CAHNGESを押すのを忘れないようにしましょう。デフォルトに戻したいときは「Interest paid in the same currency deposited (Default)」にチェックを付けて保存します。
月末の48時間前までに変更すれば、翌月最初の支払いから反映されます。
レンディングしてみた
実際にBlockFiでレンディングしてみました。
2019年8月末に初めて入金
BlockFiに入金すると最初に「Deposit中です」というメールが届き、入金完了すると以下のようなメールが届きます。
毎月の利息獲得レポート
以前はメールで毎月のレンディング利息獲得レポートが送られていましたが、現在はアカウントダッシュボードからPDFで確認出来るように変更されました。
2020年6月までの獲得利息
2019年9月から初めて現在までで約230ドル分の利息を獲得しました。BTCとETHが1:1ぐらいの割合です。ETHを一部GMOに移しました。
BlockFiからの出金方法と注意点
出金に関しては、拘束期間が無く、いつでも引き出し申請は可能です。以前は手動の2段階認証で複雑な手順が必要でしたが、今はメール認証コード使ったシンプルな仕組みになっています。
資産を引き出すには、メニューの「Withdraw」から出金したい通貨を選択し、数量と出金先アドレスを入力して「WITHDRAW」ボタンをクリックして先に進みます。
出金申請後、どの位でいつ出金完了する?
出金申請したら基本的に翌営業日に出金されます。土日は出金処理は行われません。さらに具体的な時間帯は以下の通りです。
- 夏時間:日本時間午前2~9時(EDT午後1時~8時)
- 冬時間:日本時間午前3~10時(EST午後1時~8時)
また、具体的な金額は不明ですが、大きな金額の場合、より詳細な本人確認が手動でされます。 Twitterでフォローして頂いている方の口コミによると5BTC出金時に追加の本人確認のために写真が必要だったと教えてくれました。
詳細な出金手順とホワイトリスト設定
出金方法や実際に引き出してみた時のデータの詳細、セキュリティ向上のためのホワイトリスト設定および登録については以下の記事で詳しく解説しました。
出金するタイミングについて
出金のタイミングについては、月末に全額引き出してしまうと翌月の1日に残高が利息分だけになってしまい、出金の手間が2回必要になってしまいます。なので引き出すなら利息を貰ったその日がおすすめです。
注意点:毎月2回目以降のBTCの出金手数料がそこそこ高い
毎月それぞれの通貨の1回目の出金は手数料無料です。
2回目以降の出金手数料は、各チェーンのトランザクション手数料高騰によりBTCやETHで約4000円やステーブルコインで1000円とあまり安くないので、手数料を考えずに頻繁に出金するのはあまりお勧めではありません。
注意点2:出金申請の順番に注意
BlockFiの出金は毎月1回無料ですが、仮想通貨(BTC、ETH、LTC)で1回、ステーブルコインで1回という条件付きです。なので、複数の仮想通貨を引き出す場合は最初に1番手数料が高い通貨を選んで出金しましょう。
例えば、ETH出金⇒BTC出金の順番だと0.00075BTC掛かりますが、BTC出金⇒ETH出金の順番にすると0.02ETH掛かります。相場の状況に応じて順番も考えると手数料を節約可能です。
BlockFi内でのトレードについて
アカウント内でBTC、ETH、LTC、GUSD、USDCのトレードが可能になりました。取引手数料は無料ですが、交換レート(スプレッド)に含まれています。
トレード方法は、メニューにある「TRADE」をクリックすると以下のような画面が開きますので必要な情報を入力して「Review Trade」をクリックして先に進むとトレードが完了します。
BTC、ETH、LTCの定期購入も可能になりました
トレード機能が追加され定期購入が可能になりました。現在はステーブルコインでBTCかETHかLTCを定期購入できます。(定期売却は不可)
- 時計マークの部分をクリックすると右側に購入頻度選択画面が開きます。
- 「One time only」は1回だけの通常トレード
- 「Daily」毎日定期購入
- 「Weekly」毎週定期購入。最初のトレードが水曜なら毎週水曜
- 「1st of the month」毎月1日に定期購入
- 「15th of the month」毎月15日に定期購入
定期購入のタイミングについては、日本時間午前0時から14時の間に毎回ランダムで行われます。
トレードしてみた。USDCでBTCを買う
実際にUSDCを使ってBTCを購入するトレードをしてみました。トレードが完了するとレートなどの詳細情報がメールで届きます。
トレード時のスプレッドについて
BlockFiでのトレードは手数料は無料ですが、販売所形式のためスプレッドがあります。
BTCが1万ドルの時と6000ドルの時に調査した所、両者ともに約50ドルぐらい、ETHに関しては約1.5ドルぐらい 相場より不利なレートでした。
通常の取引所より不利なレートの場合が多いのであまり細かく頻繁にトレードするには向いていませんが、相場急変時や長期目線のトレードには役立ちます。
月途中でトレードした場合の利息計算は?
月の途中でトレードした場合は日割りで計算されて翌月の始めに利息が配分されます。
例えば、12月10日にBTCをETHに交換した場合、BTCの利息は9日分、ETHの利息は22日分で計算されます。
BlockFiで借り入れする方法
借入したい場合はメニューの「Crypt Loans」から行います。借入は最低1万ドルから可能で、最大12ヶ月借入が可能です。
担保はBTC、ETH、LTCが選べます。LTVは50%までなので、借入金額の150%以上の仮想通貨を預ける必要があります。
また、担保の出所、借入金額の使い道、どうやってBlockFiを知ったか?の項目を選択して[Continue]をクリックして進み、住所や名前等を入力して融資を申し込みます。
借入はUSDまたはGUSDが選べる
借り入れはUSD以外にもステーブルコインのGUSDでも可能なので、銀行口座でなく自分のウォレットアドレスに直接入金してもらう事もできます。
借りる場合の金利
借手の金利はLTVによって変化します。現在の借入金利はこちらのローン金利計算ページの「TOTAL INTEREST」で確認できます。
※オリジネーション手数料(融資開始手数料)は借手のみ必要で借入額から自動で差し引かれます。
BlockFi-BTC-VISAクレジットカードが近日リリースか
BlockFiから利用金額に応じてBTCがキャッシュバックされるVISAクレジットカードを近日リリースすることが発表されました。⇒BlockFiカード詳細
- 最初はアメリカからスタート
- BTCキャッシュバックは1.5%
- 年会費200ドル
やはり残念ですが、日本で使えるようになるのはかなり先だと思います。一応BlockFiにアカウント登録すると「ウェイトリスト」に登録する事ができるので気になる方はアカウント作成してみてください。
BlockFiのリスクと資金の流れを考察
BlockFiは集権型のプラットフォームですので、他のレンディングプラットフォームや取引所と同じようなカウンターパーティリスクがあります。具体的に言うと、GeminiのウォレットへのハッキングやBlockFi自体の破綻リスクです。
BlockFi破綻リスクについて
2017年のバブルから仮想通貨系企業のハッキングへの取り組みが進み、コールドウォレットの利用、資産への保険等以前よりはハッキングリスクは減ったように感じます。
ただ、同業のCREDが破綻したように中央集権型プラットフォームでは裏側でどのように運用しているかを完全に把握することは出来ず、BlockFIにも破綻リスクがあります。
BlockFiの安全性を補足する資料としては以下のような情報がありますので参考にして下さい。
- 資金調達「シリーズA」18億円以上を調達
- 資金調達「シリーズB」で30億円以上を調達
- 資金調達「シリーズC」で50億円以上を調達
- 資金調達「シリーズD」で300億円以上を調達
- BlockFiへ出資している企業一覧
- BlockFiが保有するライセンス一覧
シリーズC、Dを終えたことでIPO(新規株式公開)が実現し、今よりも財政面で透明化が図られる可能性もありますが、まだ検討段階ですので過度な期待は禁物です。
ビットコイン投資信託に参入
また2021年に1月にグレイスケールに対抗するビットコイン投資信託「BlockFi Bitcoin Trust」の書類をSECに提出しました。(⇒SECに提出された書類)
証券取引委員会への登録義務の免除規定(Regulation D)のうちRule 506(c)であるため、基本的に適格投資家に限りネット等を通じて公にビットコイン投資信託を販売できるようになります。
2020年5月14日一部データ流出発生
2020年5月14日に一部の顧客データ流出が起きました。「名前」「メールアドレス」「アカウント履歴」が外部に漏れたようです。ただし、「住所」「KYC情報」「パスワード」「資産」等は流出していません。
念のため、既存会員も新規会員も2段階認証と出金アドレスのホワイトリスト登録を行ってください。
2021年5月20日顧客にBTCを誤送金
キャンペーン用のUSDとBTCを間違えて顧客に送ってしまったとTwitterで報告がありました。
借手が返却しない・債務不履行が起こっても資産は安全なのか?
基本的に仮想通貨のレンディングプラットフォームは借手に過剰担保が求められます。
この仕組みにより、借り手の「資金の使い道」や「信用できるか?」を詳しく調査せずに貸出を行い、安全に運営する事ができます。これは分散型のDefiも同様です。
LTV70%でマージンコール、80%で清算開始
BlockFiの場合はLTVが70%になると借り手に通知が届き、追加の担保を入れるか、現在の担保を使いLTV50%に戻すように促されます。
例:BTCの価格が1000ドルの時、1BTCを担保に500ドル借ります(LTV50%)。
その後、1BTCの価格が714ドル(LTV70%)になると「マージンコール」が起こります。借手は追加の担保を入れて担保の合計を1000ドル以上にするか、担保から返済を行い、LTV50%以下に戻すことを求められます。
その通知を無視して、さらにBTCの価格が625ドルに下がった場合(LTV80%)はLTV70%になるように担保が強制的に清算されて元本の返済が行われます。その後もLTVが80%になるたびに清算が行われます。
このように仮想通貨レンディングプラットフォームの多くは過剰担保と自動清算の仕組みで信用調査にかかるコストや回収費用を削減しています。
リスクは「誰に貸しているか?」よりも担保にしている通貨の短期間での暴落
なので、債務不履行による損失の可能性としては、担保にしているBTC、ETH、LTCが短期間で暴落してしまい、自動清算が間に合わない事態が起こった時です。
徐々に相場が下落している時は自動清算により元本が保たれますが、短期間にBTCが50%下落してしまった場合などは清算が連続して起こりblockfiや貸出顧客に損失が出る可能性があります。
貸出・担保にした資産の流れの仮説
BlockFiに貸し出し or 担保にした資産がどのように移動していくのかについて2つ仮説を立てて図にしてみました。
この2つの図をサポートに送って正しいのか質問してみましたが、詳しくは教えてもらえず、近いうちに発表するという返事が来ましたのでまだ正確には分かりません。
借り手の担保がコールドウォレットに保管されるのは恐らく正解だとは思いますが、貸し手の資金の内、貸し出されて無い資金がどこに保管されるのかは気になる所です。
まとめ、BlockFiの今後
ここまでBlockFiについて紹介してきました。まとめると
- 最低入金額、資金ロック無し
- 利息の受け取りは毎月初旬の月一回
- 設定変更で好きな通貨で利息を受け取れる
- ただし、毎月2回目以降BTCの出金手数料が高い
といった所です。2020年以降はスマホ用のアプリやデビットカードの発表の予定もあるそうです。もっと使いやすくなって他のレンディングプラットフォームと気軽に併用できるようになる事を期待しています。
コメント
「USDCでBTCを買う」を実行した時の実質の手数料は悪くなかったでしょうか?
現在、BTCをバイナンスに送り、USDCを購入していますがブロックファイの実質手数料が同程度ならブロックファイで購入したいなと思っています。
あと、バイナンスの場合は板を見ながらの取引なのですが、ブロックファイだと販売所のように任意の金額を直ぐに交換できるイメージでしょうか?
お時間があるときにご返信頂けますと嬉しいです。
そうですね。BlockFiのトレードは販売所形式で手数料無料ですぐ交換できますが、スプレッドがあります。
BlockFiの現在の実質手数料ですがBTCの売却、購入共にその時点のBTC価格より50ドル程度不利な価格です。BinanceはBNB無しでも手数料0.1%ですね。
例えば、1BTC=1万ドルの時に1BTCを売却した場合、「BlockFi:手数料50ドル」、「Binance:手数料10ドル」となるのでBinanceの方がお得です。その他通貨のスプレッドは後程調べて記事に追加しておきます。
ちなみに、もしBlockFiからBTCを出金する時に出金完了までの価格変動リスクを取りたくないのであれば、BinanceFutureで同量のBTCをショートする事でリスクを軽減できます。コメントありがとうございました!
はじめまして。
融資開始手数料というのは2020年5月改定より貸手にかかってくる手数料って事でしょうか?
コメントありがとうございます!
融資開始手数料は貸手には一切掛かりません。借りる側のみに請求されます。よろしくお願いします。
先日メールしたLoveyebisuです。いつも詳しい情報をありがとうございます。その節は自分の勘違いでご迷惑をおかけしました。
一部コインでより金利が高いことと、リスク分散のためBlockFiでもアカウントを開設しました。コードfb11aef5を使って登録し、9/13に入金したこと、ご報告させていただきます。
なお、先日お騒がせしてしまったのでキャッシュバックは辞退させていただきます。
ところで、Nexoでもアカウント登録をしようと思っておりますが、こちらで紹介プログラムはあるのでしょうか。コードを入力する箇所がなかったので、紹介プログラムは終わっているかも知れませんが、もしコードをお持ちでしたらお知らせください。
また、日本円や米ドルからUSDC、USDT、PAX Gold等ステーブルコインに替えるに当たり、一番効率(レート)の良い方法について、教えていただけますと幸いです。現在USDC、USDTは日本円でGMOコインにてBTC、XRPに交換後Crypto.comに送金してから交換、PAX GoldはCrypto.com Exchangeで指値購入しております。
以上よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。長くなったので以前メール頂いたアドレスに返信しておきました。よろしくお願いします。
わざわざメール返信いただきありがとうございます。勝手な問い合わせにもかかわらず恐れ入ります。
FTXでのステーブルコイン両替、Crypto.com Exchangeが復旧次第試してみます。
今後も新しい記事を楽しみにしております。ありがとうございました。